今週買った映画パンフレット#05
■ライダーズ・オブ・ジャスティス (1/21公開)
新宿武蔵野館他で公開中(2022/01/31現在)
A5/横/カラー/32頁
発行日:2022年1月21日
発行・編集:クロックワークス
デザイン:ドラゴンフライ
定価:880円(税込)
- アナス・トマス・イェンセン監督&マッツ・ミケルセンインタビュー
- 監督はプロフ紹介でステートメントも掲載
- デンマークのお国事情、文化を解説するKEYWORD
- 馴染みの薄い地名を地図で解説するLOCATION
- コラムは2本、①21世紀の北欧バイカーギャング(julyoneoneさん:ブロガー、海外ギャグについて執筆)②『ライダーズ・オブ・ジャスティス』の解説(北川清一郎さん:臨床心理士)は劇中に登場するセラピーや、本心をみせない主人公マークスの心の状態について
- 最後のページに劇中である登場人物が語る「昔話」が。最中は笑いを誘われるが、鑑賞後に改めて読むと答えのない問いへのひとつの解のように感じられる
■バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ (1/28公開)
各シネコンほかで上映中(2022/01/31現在)
A4/縦/カラー/32頁
発行日:2022年1月28日
発行所:東宝株式会社映像事業部
編集:東宝ステラ
デザイン:D.D. WAVE Japan Inc
印刷所:日商印刷株式会社
定価:880円(税込)
- 薄いピンク色がかったメタリック調の装幀(裏表紙はプレート風)
- 新生『バイオハザード』ということでキャストを見開きでしっかり紹介
- ヨハネス・ロバーツ監督インタビュー(ゲームの原点である“ホラー”へのこだわり)
- ゲームのシリーズ解説(キャラクターやクリーチャーなど)が先!
- カプコン『バイオハザード』シリーズプロデューサー小林裕幸氏インタビュー(バイオとホラーを主眼にリブートを企画)※構成は稲垣貴俊さん
- 映画シリーズ作品の振り返り
- コラムは1本。「ようこそラクーンシティへ ゲームから映画で変わったあれやこれや」(畑史進さん:ゲームコラムニスト)
- プロダクションノートが充実!新生バイオハザードの始まり、キャラクターを重視した配役、舞台設計や“イースターエッグ”について(基本ネタバレなしなので鑑賞前に読んで🆗)
■フレンチ・ディスパッチ (1/28公開)
各シネコンほかで上映中(2022/01/31現在)
B5/縦/カラー&モノクロ/32頁
発行日:2022年1月28日
発行・編集:株式会社ムービーウォーカープラットフォーム事業部デジタル・コミュニケーション部MWP編集課
編集:下田桃子、杉原苑子
デザイン:塚原敬史、岩間良平(trimdesign)
定価:764円(税別)
- FOXサーチライト・マガジン改めサーチライト・ピクチャーズissueとして、番号は通番のVol.20
- ポスタービジュアルを用いた表紙には「200旧フラン」、「シリーズ149作目、ナンバー12」の文字も
- 写真の配置が美しいINTRODUCTION、STORY
- オーウェン・ウィルソン、ティモシー・シャラメへのインタビュー
- キャラクター紹介はオムニバス形式の話のどれに出てくるかが分かるイラストマーク付
- コラムは1本。「「ニューヨーカー」への憧れが循環し、反射してプリズムみたいに輝いている」(山崎まどかさん:コラムニスト)
- 劇中登場人物のモデルになった著名人(「ニューヨーカー」への憧憬がみえる)
- 後半モノクロ頁はウェス・アンダーソン監督に焦点を当てる(常連俳優、スタッフ、フィルモグラフィ。『犬ヶ島』制作に関わった野村訓市氏との対談、単独インタビュー)
- 巻末でサーチライト・ピクチャーズのスタジオ紹介、ピックアップ俳優としてウィレム・デフォー。見開きで近日公開予定のサーチライト作品を紹介(同時代作品を後から振り返るのに便利)